2015年6月11日

[札幌UX#008] 音楽プレーヤーとしてデザインされている!「音楽をLINEしよう」LINE MUSIC始まる(6/18追記)

本日よりスタートして、様々な方面で話題となっている「LINE MUSIC」

「LINE MUSIC」開始、定額制ストリーミングで20時間・30日間が500円~ 
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20150611_706455.html

LINE MUSICは「シェア」と「価格」で音楽ビジネスを再構築する
http://jp.techcrunch.com/2015/06/11/jp20150611linemusic/


さっそく使ってみました!

アプリをインストールして、起動。

起動

「音楽をLINEしよう」

なんだ、新しい。


すごいですね、この持っていき方。
これだけで、
これまでの定額制音楽配信サービスのイメージが
壊れた気がします。いい意味で。


利用規約
利用規約

認証
認証画面

このあたり、LINEというインフラが築き上げた土壌があってこそですね。


起動!

起動直後の通知で「MUSIC FREE」

このポップアップ、特に「閉じる」を示すものがないのも、面白いなーと。
もう画像をスワイプしたり、画面外タップで閉じるってメンタルモデルが
出来てるって踏んでるんでしょうね。
LINEのアプリだからこその設計だと思います。


チュートリアル
メニューのチュートリアル
フルプレイヤーのチュートリアル

トップ画面
トップ画面

すごく洗練されてるように感じる。
なんでだろう。
既存概念の「アーティスト」や「アルバム」、「ジャンル」といった
検索できるようでできないようなカテゴリが表に出ていないからでしょうか。


メニュー画面。ハンバーガーボタンで表示。

メニュー画面

てっきり、ここに既存概念が押し込まれてるんだろうなーと思ったら、
ここもしっかり「今風」に設計されてました!


テーマ&ジャンル

テーマ&ジャンル

じゃ、ここか!と思ったら、「こう来たか!」
やられました。
たぶん、今風の音楽の聞き方って、やっぱりシーンとか、
気分で聞くってことなんでしょうね。


キモチ

キモチ

うん、なんか。若い子のキモチをのぞきみしてる気になります。
よくわからないけど。


再生画面
再生画面

シンプル。
かつ、リピート/シャッフル/メニューがアイコンに頼らずに
テキストってところが割り切ってますよね。
iPhoneもそうですよね。


再生画面のメニュー
再生画面のメニュー

「シェア」ってのが最初なのがもう新しいですよね。


再生画面のシェア
再生画面のシェア
音楽の「シェア」。
一見、際どいですよね。
これまでは言いづらかったことなんじゃないでしょうか。
さすがLINE。


「音楽をLINEしよう」

このコンセプト?コピー?がしっかり設計されていて、
今風の音楽アプリとしてデザインされていました。

無料期間はしばらくあるので使ってみようと思います。


ただし、通信量がちょっと心配ですね。
定額制配信サービスが普及するのはうれしいですが、
通信量に制限のある中では、本来の楽しさを感じられない可能性はありますよね。

先日発表された、日経MJ2015年上半期ヒット商品番付には
まだ入っていませんが、下半期には定額制音楽配信サービスが入ってきそうです!
いや、入ってきて欲しい!希望です!

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(6/18追記)AWAも使ってみました。
定額制音楽配信サービス「AWA(アワ)」、LINE MUSICとはひと味違うコンセプト。
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/06/awaline-music.html

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