こんなことになっていました。
Google Trends("usability", "User experience design") |
最近ユーザビリティってどうなのかな
Googleアラートでも数少ないし
UXがバズワードのように使われてるな
とか思っていたら、やっぱり。
2009年頃から、UX(User experience)がUsabilityを上回っています。
※ちなみに「UX」でやっていないのは、
本来の「User experience」以外のものが含まれていそうだったので。
2009年頃にどのようなUXが話題になっていたかというと、
・コンセントさんでIA/UXの認知度調査が行われていたり
(http://www.concentinc.jp/labs/2010/04/ia-ux-survey/)
・東芝dynabookがUXというシリーズを出していたり
(http://dynabook.com/pc/catalog/nb/090609ux/index_j.htm)
・ASUSもUXというシリーズを出していたり
(http://japanese.engadget.com/2009/03/05/cebit-2009-asus-u-ux/)
ざっと調べてみても、あれ?それほど特筆すべき事象が見当たらない。。。
と思っていたら、こんな記事を発見!
webデザイン業界で「UI/UX」という言葉が流行った理由を現場視点から勝手に語る
(http://www.webd-labo.com/?p=1878)
「web業界で「UI/UX」という言葉が流行った理由」として次のようなことが述べられています。
・フィーチャーフォン(携帯)からスマートフォンへの、モバイルデバイスの変遷
・ソーシャルゲームの台頭にともなう人材の移動
・webデザイン業界がレッドオーシャン化したことに伴う、価格下落抑止・付加価値創造
そうだ、忘れてた。まさにiPhoneとAndroidだ。
2008年7月 iPhone 3G発売
2008年9月 世界初のAndroid搭載端末T-mobile G1発表
2009年7月 日本発のAndroid搭載端末HTC Magic(HT-03A)発売
2008年から2009年はまさにスマートフォン元年でした。
私はHT-03Aを購入し、それ以来ずっとAndroidユーザー。
(iPhoneにはなぜか浮気してません。仕事上で使うことが多かったからかもしれません。)
こう見ると、すごいワクワクする年ですね。
あれからわずか5年あまり。
すでに成熟期に達しているような。
端末とアプリストア、ウェブサービスをつなげるスマートフォンが
「UX」という言葉を拡げたのは確かな気がします。
札幌または北海道で2008~2009年頃から語っていそうなのは、
あ、小樽商科大学の平沢先生ですね、やっぱり。
(http://office.cbc-s.otaru-uc.ac.jp/UX/)
あとは、HCD-Netシンポジウム 2009が札幌で開かれていたり。
(http://www.hcdnet.org/event/seminar/hcd-net_2009.php)
にも関わらず、メーカーの製品ページなどを見ると
まだまだ正しく「ユーザビリティ」という言葉が使われていないように見えたりする
のは悲しいところです。参考です。あくまでも。
(http://www.sonymobile.co.jp/xperia/docomo/so-01g/function/usability.html)
引き続き、ユーザビリティとユーザーエクスペリエンスの関係について
ちょっと調べていこうと思う。
*Google Trends(グーグルトレンド)
(http://www.google.co.jp/trends/)
『Google トレンドとは、Googleが提供しているWeb検索において、
特定のキーワードの検索回数が時間経過に沿ってどのように変化しているかを
グラフで参照できるサービスの名称である。』(IT用語辞典引用)
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