2015年5月3日

地域経済分析システムRESAS(リーサス)の使い方~観光マップ(小樽市を例に)

前回は人口マップの使い方を紹介したので
今回は、観光マップをお伝えしようと思います。

↓人口マップはこちらからご覧ください。

地域経済分析システムRESAS(リーサス)で小樽市を分析してみた!
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/04/resas.html

(続き)地域経済分析システムRESAS(リーサス)で小樽市を分析してみた!
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/04/resas_26.html


では、早速観光マップを見て行きましょう。

まずはもうおなじみのトップ画面です。
左のハンバーガーメニューボタンから観光マップを選びます。

トップ
観光マップを選択

「メッシュ分析(流動人口)」「From-to分析(滞在人口)」「滞在人口率」
とあります。順番に見ていこうと思います。

が、それぞれどういうデータなのかというと、
基本操作マニュアルの説明を引用します。

メッシュ…統計に利用するために、緯度経度に基づき地域をほぼ同じ大きさの網の目に分けたもの。
本システムでは、500mメッシュと250mメッシュを採用している。
流動人口…、ある地点に滞留している人の合計値をいう。
滞在人口…ある地点に2時間以上滞留した人の数をいう。
滞在人口率…滞在人口÷国勢調査人口で表され、ある地域の滞在人口が国勢調査人口と比べてどれだけ多いかを示している。


メッシュ分析(流動人口)


では、メッシュ分析(流動人口)からです。
トップ画面のメニューで「メッシュ分析」を選ぶと、地図が表示されます。

メッシュ分析

右上の都道府県・市町村から北海道と小樽市を選択します。
この時点では北海道が表示されます。

北海道を選択

小樽市を選択

表示年、月、時間を指定します。
今回はゴールデンウィーク真っ最中ということもあるので
2013年5月を指定しています。

表示年月時間を指定

平日のデータか休日のデータかを選択します。

平日/休日

そして「メッシュを読み込む」を選択します。
すると、このようなダイアログが表示されます。

「時間がかかったり、エラーになる可能性」

たしかに大きなデータを扱うのでこういう可能性も出てきますよね。

注意ダイアログ

OKで進むと、データが読み込まれていきます。

データ読み込み中

情報が読み込まれました!
ヒートマップで示されます。赤系、黄色系のところが滞留している人が多いということですね!
札幌を始め、都市部にかたまってますね。

ヒートマップ広域

小樽市に手動でズームします。

小樽市ヒートマップ(休日)

この状態で「平日」に切り替えてみます。
休日は運河、港、南樽に人が滞留しているようですね。やっぱり。

小樽市ヒートマップ(平日)

「グラフを表示」を選択!

(あれ?表示対象データがありません?)
他のエリアでも試したのですが表示されないようです。

グラフが表示されない


From-to分析(滞在人口)


続いて、From-to分析(滞在人口)です。
『ある地点に2時間以上滞留した人の数をいう。』ということですが
ここでは平日・休日別にどの地域から来る人が多く滞在しているか
見える化ヴィジュアライゼーションしています。

メニューから「From-to分析(滞在人口)」を選ぶと
東京都への、各都道府県からの流れが表示されます。
北海道小樽市に指定し直します。

都道府県単位

さらに表示地域単位を「市区町村→市区町村」に切り替えます。
まず「平日」のデータです。
ほぼ北海道内からですね。唯一、新潟からいるようです。
これはフェリーですね。

From-to分析(平日)

休日に切り替えると、
東京を始め関東からの人の流れが出来るようです。

From-to分析(休日)

これをグラフで見ると(「グラフを表示」を選択)


グラフ表示1

グラフ表示2

滞在人口率


最後に「滞在人口率」です。
メニューから「滞在人口率」を選択します。
このようなマップが表示されます。
これは平日のデータです。
自治体の実際の人口に対して、年間平均で何倍の滞在人口が来ているかを示しているそうです。
赤いところは、札幌市中央区占冠村です。

占冠村。。。トマムか!星野リゾート効果ですかね。

北海道滞在人口率(平日)

休日のデータです。
赤いエリアが増えました。
赤井川村です!(赤いだけに。。。)
キロロですね。リゾート地の集客力が示されてますね。
ルスツやニセコも真っ赤ではないですがやはり高いデータが出ています。

北海道滞在人口率(休日)

※ちなみにここで市町村を選んでも何も変わりませんね。
 次のグラフに反映されるようです。

グラフを表示を選択すると、
月別推移、時間別推移、都道府県内の順位、全国順位が表示されます。
道内でも109位。。やばいですね。運河は観光客であふれている印象もありますが。
2時間以上の滞在がないということでしょうか。

小樽市滞在人口率 月別推移

小樽市滞在人口率 時間別推移

小樽市滞在人口率 順位

※星野リゾートトマムのある占冠村の月別推移はこんな感じ。
 閑散期がはっきりわかりますね。

占冠村滞在人口率 月別推移


観光マップの基本的な使い方とデータはここまで。
次回は、自治体比較マップ(経済構造、企業活動、労働環境)を見て行きたいと思います。


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[(10/22追記)RESAS最新動向]
リリースから約半年、RESAS(リーサス)の最新動向!

http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/10/resas.html


<これまでのRESAS関連の記事>

地域経済分析システム RESAS(リーサス)が4月21日からスタートしました!
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/04/resas421.html

地域経済分析システムRESAS(リーサス)で小樽市を分析してみた!(4/27追記)
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/04/resas.html

(続き)地域経済分析システムRESAS(リーサス)で小樽市を分析してみた!
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/04/resas_26.html


上司の小田一弥は札幌市を分析しています。

(速報!!)「地域経済分析システム(RESAS(リーサス))」がリリース!
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/04/resas.html

札幌市の人口データを「地域経済分析システム(RESAS(リーサス))」でゴニョゴニョしてみた。
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/04/resas_23.html

札幌市の観光データを「地域経済分析システム(RESAS(リーサス))」で見ると・・・
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/04/resas_25.html

札幌市の自治体パワーを「地域経済分析システム」で検証 経済構造編
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/04/blog-post_26.html

札幌市の自治体パワーを「地域経済分析システム」で検証 経済活動等編
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/04/blog-post_96.html

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RESAS ※Chrome推奨

RESAS 操作マニュアル ※こちらはFirefoxでも見れました。