2015年5月29日

「ユーザーインタビューの教科書」付録のテンプレートが公開されてます!

先日ご紹介した「ユーザーインタビューの教科書」ですが、

超役立ちそう!マーケティング/商品企画のためのユーザーインタビューの教科書がいよいよ発売!
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/05/blog-post_23.html
インタビューのノウハウ究極まとめ!になるはず。『マーケティング/商品企画のための ユーザーインタビューの教科書』
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/05/blog-post_5.html

出版社の方や運営の方のフォローに感動したりもしました。

マイナビブックス様のFacebookページ

ユーザーインタビューの教科書のFacebookページ



本の巻末付録になっている「インタビューテンプレート」
Slideshareにアップされてましたので、紹介したいと思います。





インタビュー時の「チェックリスト」もアップされてます。





インタビューという質的調査を行える機会はなかなか少ないのですが、
貴重なデータを収集できるので、実施の際にはしっかりとやりたいですよね。

2015年5月27日

HCD-Netフォーラム2015で発表します!

今週末5/30、31にHCD-Net(人間中心設計推進機構)の
最大イベント”HCD-Netフォーラム2015”が開かれます。

今年のテーマは「HCDの明日 -これまでの10年、これから の10年-」

今年のHCD-Netのテーマ

HCD-Netフォーラム2015開催と参加申込受付のお知らせ
http://www.hcdnet.org/event/forum/hcd-net2015.php


2日目の研究発表会にて口頭発表を行います!

「カプセルホテル施設におけるカスタマージャーニーマップによる業務改善
(相沢直人、小田一弥、ニコー藤原和昭様)」

研究発表会プログラム


プログラムはこちら↓
http://www.hcdnet.org/event/forum/hcd-net2015.php


先日行ったカスタマージャーニーマップワークショップについて、発表します。

ワークショップの様子はこちら↓
札幌でカスタマージャーニーマップのワークショップを行いました
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/03/blog-post_15.html


論文発表は2007年のHCI International以来です。
http://www.hci.international/index.php?module=conference&CF_op=view&CF_id=5
また論文を書いて発表するときが来るとは。。。
少し思っていました(笑)


簡単にプログラムを紹介しておきます。

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5月30日(土)

「HCD-Netのこれまでとこれから」黒須正明氏(HCD-Net理事長)

基調講演 「新しい企業のマネジメントスタイルとイノベーション」森川亮氏(C Channel株式会社 代表取締役社長、LINE株式会社 元代表取締役社長)

「これからのHCD/UX: デザインとイノベーション」ファシリテーター:山崎和彦氏(HCD-Net副理事長)
・「情報の視覚化のデザイン」  隈元章次氏(株式会社サイトフォーディー 代表)
・「融けるデザイン」渡邊恵太氏(明治大学総合数理学部 専任講師)
「これからのHCD/UX: サービスとイノベーション」ファシリテーター:長谷川敦士氏(HCD-Net理事)
・「ISO国際標準:Human Centred Organisation」 持丸正明氏(産業総合研究所サービス工学研究センター・センター長)
・「サービスデザインのこれから」 武山政直氏(應義塾大学経済学部教授)
・「UXDの職能要件とキャリアパスについて」  竹部陽司氏(株式会社リクルートテクノロジーズ ITマネジメント統括部 サイトプランニング部 UXD-RLSグループ)
・パネルディスカッション

HCDベストプラクティスアワード2015表彰

HCD-Net最優秀論文賞表彰

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5月31日(日)

講習会
S1:初心者・初学者のためのHCD「キーワードに学ぶHCD」
・井登友一氏(インフォバーン)
・佐藤純氏(マミオン)
・グラフィックレコーディング:和田あずみ氏(エアリンク)

S2:HCDとビジネス 「組織とHCD」
・ビジネス支援事業の紹介 森山明宏氏(ユーリカ株式会社)、鱗原晴彦氏(HCD-Net副理事長)
・HCDの組織導入事例紹介 三好雅史氏(株式会社日立製作所)、源賢司氏(株式会社DMM.comラボ)
・パネルディスカッション 森山明宏氏(ユーリカ株式会社)、金井由宇氏(株式会社エム・フィールド)

S3:HCDと認定専門資格
・第1部:認定専門家による実践事例(90分)
・第2部:パネルディスカッション(30分)

S4:最新のHCD
・「これからのHCD/UXD」
・ライトニングトーク参加者:深澤大気氏(Yahoo! Japan)、村越悟氏、太田文明氏(IMJ)、酒井桂氏(Yahoo! Japan)、梅景晃平氏(NEC)、山田菊子氏(東工大)、坂田一倫氏(コンセント)、遠藤哲生(ビットセラー)、他
ディスカッション:山崎和彦氏(HCD-Net 副理事長)、山本郁也氏(UX Tokyo)、長谷川敦士氏(HCD-Net理事)

・研究発表会 

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詳細はこちらから↓
http://www.hcdnet.org/event/forum/hcd-net2015.php

2015年5月25日

今のネット広告の正解がわかる!【BookReview】 『100%確実に売上がアップする最強の仕組み / 加藤公一レオ』

<ネット広告&通販の第一人者が明かす>100%確実に売上がアップする最強の仕組み


ネット広告の正解がある。

ここ1年近く、会社でネット広告の運用を任されていますが、
正直そう思える内容です。

ちなみに、社長から貸していただいた本です。


営業やクライアントから、正直そんなのわからないよーって思うことを
聞かれることもあるのですが、この本にはその正解が書かれているようです。


どうしたらクリック率あげられるの?(クリック率のあげ方)

どうしたらコンバージョン率あげられるの?(コンバージョン率のあげ方)

書いてあります。


一般的に、このくらいの数字というのも載っています。

ランディングページの基本テクニックなんかも載ってます。


A/Bテストの方法も。

本書の前文に書いてあった通り、今後も間違いなく使える本ですね。
20年後はよくわからないけど。こんなネット広告の時代続いて欲しくないですもん。


1点同意できないのは、
サッカー日本代表やプロ野球選手オールスターで1番強い選手の組み合わせが最強とあったが、
そうもいかないよね。

そして、
この本を広告代理店に渡して、約束させろ!

こわい(笑)

2015年5月24日

今更だけど、プロフィールページが作れる「about.me」始めました!

Bloggerでブログを始めて、書くことは書いているのですが
記事は見られる状況にはなっている。

ただし、個人について紹介できているのだろうかと思い、
色々考えていました。

簡単にLPが作れるサービスがあったりもしますよね。
最近気になるには、ペライチhttps://peraichi.com/)。

でも、そこまではいいかな。

ということで、プロフィールページといえば、
about.me」だ!


でも、あまり話題にあがっていないような。
こんなときは、Google Trend

「プロフィールページ」で検索

日本では、2012年には下降傾向でした。

なぜ?

  • 他のSNSで満足した?
  • 日本語に対応したサービスがない(少ない?)
  • そもそも個人をアピールしようという人が限られている?
理由としては、こんなところでしょうか。

世界的なトレンドとしては、現在も継続しています(多分)

「profile page」「personal page」で検索

日本のトレンドに流されたくない!笑
ということで、作ってみました!

about.meでページをつくってみました

肝心の背景写真はテンプレートのままです。

なにができるかというと、

  • 自分の専門分野
  • 自分のSNSのリンク
  • 連絡先(メール、電話番号)
  • サイト
  • ブログのフィード
  • 背景、経歴
なんかが載せられます。

さらに、アプリのIntroを使うと、こんなことが出来ます!


にもありましたが、これからの時代は、
個人が選ばれる時代になるので、
そのためにも自分を伝えるツールを用意しておかないといけないですね。

背景写真は、この前社員紹介用に撮り直したものをもらおう!(笑)

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作成した「about.me」のページ

2015年5月23日

[札幌UX#007] スマホで北海道銀行の残高と取引明細を確認できる!

今朝、サタすぽを見ていて、お知らせしていたアプリ。


どうぎん取引照会アプリ



ネットバンキングとかはしようと思わないので
スマホで銀行系のサイトやアプリを使うことはないと思っていたのですが
これは、ちょうどいい!

何ができるって、取引照会残高照会ができるだけアプリ

この見るだけってのがいいですね。
割り切った考え方好きです。

なかなか記帳する機会もない、
ズボラだけど、残高が気になっちゃう、
30代独身男性なんかにはぴったりな気がします。

取引が出来ちゃうと、
不安に感じちゃうし、
見るだけという簡単なタスクでも、アプリ自体が複雑になりがちです。

このアプリは
クレジットカードを持っていれば使えちゃいます。

必要な情報はこれだけ。

  • 店番号
  • 口座番号

ログインパスワードアプリの暗証番号の入力が必要なところだけは
若干むずかしいですが、使いはじめるとアプリ暗証番号だけで利用できるようです。



インストール後もキャラクターが微笑んでいます(笑)

どうやってこのアプリが出来たんだろう。
機会があれば、開発経緯聞いてみたいなー。

北海道銀行の紹介ページ
http://www.hokkaidobank.co.jp/mobile-app/

Androidはこちらから
Get it on Google Play

iPhoneはこちらから



超役立ちそう!マーケティング/商品企画のためのユーザーインタビューの教科書がいよいよ発売!

先日ご紹介した、

いよいよ発売になりました。

マイナビの先行予約で購入し、無事届きました。

ユーザーインタビューの教科書


さっそくパラパラとめくって読んでみると、
!!!

1度でもインタビューをしたことのある人には、
わかるー!ていうことがきっちり整理されて書かれております。
感覚ではそんな気もしているようなことが、明文化されているとすっきりするもんですね。

これは、ひょっとしてインタビューの教科書であると同時にひょっとして、
要望を聞き出す系のお仕事にも活用できるのでは!
営業職の方にもおすすめできるかも。


たとえば、

インタビューにのぞむ姿勢 では

「インタビューの相手に敬意を払う。」

これ大事ですよね、じゃないと始まらないくらいに僕も思ってます。
聞かれる側にとって、なあなあで話を聞かれては、こっちも話したくなくなりますもん。


「インタビューのその先を考える」

これはすごく難しいことなんですが、これができると仕事がスムーズに進むだけではなく、
対面を通じて企業のイメージ、ブランド力アップにつながる可能性もあります。

語りを引き出す では

「率直で端的に問いかけよう」

短く、答えやすく。
日頃も意識しなきゃ笑

「問いをつなげていく方法」

いくつかテクニックが載っているのですが、もう納得です。

  • オウム返しをする
  • 具体例を聞き出す
  • 理由を尋ねる
  • 自信なさげな言葉尻を拾う
  • 質問には質問で返す


もう、何も言えねぇ。

さすがのみなさまの本です。

しっかり身につけたいと思います。

ご購入はこちらから(笑)
マイナビBOOKS
https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=38213
Amazonはこちらから
マーケティング/商品企画のための ユーザーインタビューの教科書 (Mynavi Advanced Library)

2015年5月21日

RESASリーサス(地域経済分析システム)はChromeでしか見れません

ここ2週間のこのブログのオーガニック検索キーワードです。


RESASが見れない、動かない、表示されない という方、
Chromeクロームでしか動きません!


でも、確かにこういう問題もありますよね。

地域経済分析システム(RESAS)への不満-なぜGoogle Chromeだけ?
http://sasayaman.hateblo.jp/entry/2015/04/27/121922

この問題って、要求仕様定義の段階で
ユーザーのシステム環境について定義できていなく起きている問題なのでは?
はたまた、ユーザーの定義にズレがあったのかも。


RESASってユーザーは誰を想定してるんだっけ?
まち・ひと・しごと創生本部のリリースを見ると、

「各都道府県・市区町村」が客観的なデータに基づき、自らの地域の現状と課題を把握」

とあるので、やはりメインユーザーは自治体ですね。

となると、開発の上流工程にて
自治体では簡単にソフトをインストール出来ないという状況を理解していれば
Chromeというプリインストールではないソフトウェアを推奨環境にする選択肢は
外さなければいけなかったのかもしれません。


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[RESAS関連]

RESASリーサス(地域経済分析システム) ※見れないという方、Chrome推奨です。
https://resas.go.jp
RESAS 操作マニュアル
https://resas.go.jp/manual/#/13/13101


[(10/22追記)RESAS最新動向]
リリースから約半年、RESAS(リーサス)の最新動向!
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/10/resas.html


[これまでのRESAS関連の記事]

地域経済分析システム RESAS(リーサス)が4月21日からスタートしました!
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/04/resas421.html
地域経済分析システムRESAS(リーサス)で小樽市を分析してみた!(4/27追記)
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/04/resas.html
(続き)地域経済分析システムRESAS(リーサス)で小樽市を分析してみた!
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/04/resas_26.html
地域経済分析システムRESAS(リーサス)の使い方~観光マップ(小樽市を例に)
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/05/resas.html
地域経済分析システムRESAS(リーサス)の使い方~自治体比較マップ2/3(小樽市を例に)
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/05/resas23.html
地域経済分析システムRESAS(リーサス)の使い方~自治体比較マップ3/3(小樽市を例に)
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/05/resas33.html

2015年5月20日

2015たきかわ菜の花まつりは開催前から楽しめる! 情報まとめてみました!

「たきかわ菜の花まつり」、先週末(2015年5月16日)に初めて見に行ったのですが、
すばらしい景色でした。

先にお断りしておくと、
あえて写真は載せていません。 やっぱり載せました(笑)
各リンク先で現在の状況を確認できるということと、ぜひ生で見て欲しいからです。

桜、ラベンダーに匹敵するものなのではないでしょうか。
ラベンダーなどもそうですが、花畑や丘は北海道の広大な土地ならではですね。


<ポイント>

  • 菜の花ウィーク、菜の花まつりの開催期間前から満開!

  • メイン会場の江部乙丘陵地は必見!

  • 周遊手段が豊富!

  • 実はナタネ生産組合が始めた!



<開催期間前から満開!>


見頃のシーズンは、菜の花ウィークとなっているようですが、
今年は桜同様に開花が早く、先週から満開です!

菜の花ウィークは5月23日(土)~6月7日(日)の16日間
菜の花まつりは5月30日(土)、5月31日(日)の2日間

開花状況は公式ブログ、Facebookでチェック!

公式ブログ(http://www.takikawa-nanohana.com/%E8%8F%9C%E3%81%AE%E8%8A%B1%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/
公式Facebook(https://www.facebook.com/takikawa.nanohana


<メイン会場の江部乙丘陵地は必見!>


札幌方面から滝川市へ向かうと、
徐々に「菜の花」色が強くなっていきます。
そして、ところどころに菜の花畑が表れ始めます。
「こんなもんなのかなー」

メイン会場はこんなもんじゃないです!

まず「道の駅 たきかわ」で情報収集しましょう。
ここでは菜の花マップ滝川市内のグルメ情報を入手できます。

※菜の花マップはダウンロードで入手することもできます。
http://www.takikawa-nanohana.com/%E8%8F%9C%E3%81%AE%E8%8A%B1%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97/

道の駅は滝川市中心部、滝川駅から少し離れており、江部乙駅に近いです。

そこからメインの江部乙丘陵地へ。

12号線をまっすぐ行くと、右手に鮮やかな黄色い丘が見えてきます。
このワクワク感はなかなかです。

到着。
一面に広がる菜の花畑は圧巻です!

一面の菜の花畑(5月16日撮影)


先週末は、丘の前に駐車して見ることが出来ましたが、
開催期間は結構混雑しそうです。
臨時駐車場が道の駅近くに開設されるようです。
ここに車置いても結構距離あるけど。。。


<周遊手段が豊富!>


マップを見ていただくとわかると思いますが、道の駅や臨時駐車場から
メインの江部乙丘陵地やおまつり会場の丸加高原伝承館まではかなりの距離があります。

でも大丈夫!
会場の周遊手段が豊富に用意されています!

菜の花タクシー
・道の駅発着
 料金:1,000円/人(200円のお買物券付)
・滝川ターミナル=道の駅間の路線バス往復と菜の花タクシーセットきっぷ
 料金:大人1,600円/人、小人1,320円/人
・滝川駅からタクシーで菜の花畑会場を巡る
 料金:5,560円/1台(約60分程度)

菜の花バス(まつり開催期間の5/30、31のみ)
 道の駅たきかわ~臨時駐車場~丸加高原伝習館までを結ぶ臨時バス
 料金:200円

電動自転車レンタサイクル
 道の駅たきかわにてレンタル
 料金:500円/1台

詳しくはこちらでご確認下さい。


<実はナタネ生産組合が始めた!>


この「たきかわ菜の花まつり」、今年で16年目になるそうです。
しかし、2010年まではたきかわナタネ生産者組合で実施していたそうです。

なたね栽培のきっかけとして、

  • 当時は道内で1,2件しかつくっていなかった
  • なたね油の原料になる
  • 開花期は観光資源になる

ということで1999年頃から作付が始まったそうです。

今では作付面積は日本で1、2を争うまでになり、
作付を行っている農家は約40件にもなっているそうです。

昨年の来場人数は7万5千人、今年は10万人を見込んでいるとのこと。

しかし、問題もあり、注意を促しています。

  • 観光客のマナー
  • 駐車マナー
  • 決められた通路以外の菜の花畑に入ること
  • 民家の花壇に入ること
  • 海外観光客の対応


ルールやマナーを守って楽しみたいですね。



最後に、前回まで小樽市をケースに紹介してきた、
RESASリーサス(地域経済分析システム)の観光マップを見てみようと思います。
全道から観光客が来ているのがわかります。

滝川市の2014年From-to分析(滞在人口)

今はまだ道民に愛されるイベントなのかもしれません。
しかし、今後のことを考えると、やはり全国、またはアジア圏を意識せざるを得なくなるでしょう。


メイン会場の滝川市江部乙丘陵地の場所はこちら



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[たきかわ菜の花まつり関連]

たきかわ菜の花まつり
http://www.takikawa-nanohana.com/
滝川観光協会
http://www.kankou-takikawa.jp/
道の駅たきかわ
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/data/58/each.htm
たきかわ菜の花まつりFacebook
https://www.facebook.com/takikawa.nanohana

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[RESAS関連]

RESASリーサス(地域経済分析システム) ※見れないという方、Chrome推奨です。
https://resas.go.jp
RESAS 操作マニュアル
https://resas.go.jp/manual/#/13/13101


[これまでのRESAS関連の記事]

地域経済分析システム RESAS(リーサス)が4月21日からスタートしました!
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/04/resas421.html
地域経済分析システムRESAS(リーサス)で小樽市を分析してみた!(4/27追記)
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/04/resas.html
(続き)地域経済分析システムRESAS(リーサス)で小樽市を分析してみた!
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/04/resas_26.html
地域経済分析システムRESAS(リーサス)の使い方~観光マップ(小樽市を例に)
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/05/resas.html
地域経済分析システムRESAS(リーサス)の使い方~自治体比較マップ2/3(小樽市を例に)
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/05/resas23.html
地域経済分析システムRESAS(リーサス)の使い方~自治体比較マップ3/3(小樽市を例に)
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/05/resas33.html

2015年5月8日

地域経済分析システムRESAS(リーサス)の使い方~自治体比較マップ3/3(小樽市を例に)

小樽市を事例にしつつ、RESASの人口、観光、自治体比較マップを紹介しています。

自治体比較マップは3回にわけてお伝えしていました。
今回が3回目で、最後です。

これまでの2回。

地域経済分析システムRESAS(リーサス)の使い方~自治体比較マップ1/3(小樽市を例に)
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/05/resas13.html
地域経済分析システムRESAS(リーサス)の使い方~自治体比較マップ2/3(小樽市を例に)
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/05/resas23.html


※何度もお伝えしておきますが、
 現在この地域経済分析システムRESASは、Chromeでしか使えないようです。


最後は、地方財政です。

一人あたり地方税

まず、一人あたり地方税です。
『都道府県・市町村単位で、一人あたりの地方税を見ることができます。』
一人あたり地方税とは、『人口一人あたりの都道府県税又は市町村税をいう。』

メニューから一人あたり地方税を選びます。全国マップが表示されます。
北海道は13万9千円です。

一人あたり地方税(全国)

市区町村単位で表示するを選び、小樽市を指定します。
小樽市は10万6千円です。

一人あたり地方税(北海道)

グラフを表示します。

一人あたり地方税(グラフ)

函館市と比較します。

一人あたり地方税(函館市比較)

北海道内と全国市区町村でのランキングです。

一人あたり地方税(ランキング)


一人あたり市町村民税法人分

一人あたり市町村民税法人分です。
『市町村単位で、一人あたりの市町村民税法人分を見ることができます。』
一人あたりの市町村民税法人分とは、『市町村内に住所を有する個人、あるいは
市町村内に事務所などを有する法人などに課税される、人口一人あたりの法人税のことをいう。』

メニューから一人あたりの市町村民税法人分を選びます。
市町村単位で見ますので右上のメニューからいきなり北海道小樽市を指定。

一人あたり市町村民税法人分(北海道)

グラフを表示します。

一人あたり市町村民税法人分(グラフ)

函館市と比較します。
市町村民税法人分は函館市の方が低いようです。

一人あたり市町村民税法人分(函館市比較)

北海道内と全国市区町村でのランキングです。

一人あたり市町村民税法人分(ランキング)

一人あたり固定資産税

いよいよ最後です。
一人あたり固定資産税です。
こちらも『市町村単位で、一人あたり固定資産税を見ることができます。』

メニューから一人あたり固定資産税を選びます。
市町村単位で見ますので右上のメニューからいきなり北海道小樽市を指定。

一人あたり固定資産税(北海道)

グラフを表示します。

一人あたり固定資産税(グラフ)

函館市と比較します。
固定資産税は函館市の方が高いようです。うーん。

一人あたり固定資産税(函館市比較)

北海道内と全国市区町村でのランキングです。

一人あたり固定資産税(ランキング)


以上で終了です。


これで、個人で見れる範囲のRESASの全メニューをとりあえず紹介しましたかね。
※企業間取引に関するデータは一般の人は見ることが出来ません。

今回は、通して小樽市のデータを見てみましたが、
感覚とかではなく、データをヴィジュアライズすることで
ヤバさがはっきり見えてきたということになるかと思います。
これはきっと「北海道」でも見なければならないことですよね。

若干、最後はあまりのメニューの多さに息切れしてしまい、
ほぼ考察ゼロですが、これからちゃんと考察していかないとダメですね。反省。

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<これまでのRESAS関連の記事>

地域経済分析システム RESAS(リーサス)が4月21日からスタートしました!
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/04/resas421.html
地域経済分析システムRESAS(リーサス)で小樽市を分析してみた!(4/27追記)
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/04/resas.html
(続き)地域経済分析システムRESAS(リーサス)で小樽市を分析してみた!
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/04/resas_26.html
地域経済分析システムRESAS(リーサス)の使い方~観光マップ(小樽市を例に)
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/05/resas.html
地域経済分析システムRESAS(リーサス)の使い方~自治体比較マップ2/3(小樽市を例に)
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/05/resas23.html


上司の小田一弥は札幌市を分析しています。

(速報!!)「地域経済分析システム(RESAS(リーサス))」がリリース!
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/04/resas.html
札幌市の人口データを「地域経済分析システム(RESAS(リーサス))」でゴニョゴニョしてみた。
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/04/resas_23.html
札幌市の観光データを「地域経済分析システム(RESAS(リーサス))」で見ると・・・
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/04/resas_25.html
札幌市の自治体パワーを「地域経済分析システム」で検証 経済構造編
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/04/blog-post_26.html
札幌市の自治体パワーを「地域経済分析システム」で検証 経済活動等編
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/04/blog-post_96.html
北見市人口データを地域経済分析システム(リーサス)で覗いてみた。
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/05/blog-post_3.html

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RESAS ※Chrome推奨
https://resas.go.jp
RESAS 操作マニュアル ※こちらはFirefoxでも見れました。
https://resas.go.jp/manual/#/13/13101

2015年5月7日

地域経済分析システムRESAS(リーサス)の使い方~自治体比較マップ2/3(小樽市を例に)

小樽市を事例にしつつ、
人口観光自治体比較マップの3メニューの紹介です。

最後の自治体比較マップですが、ボリューミーなので
3回にわけてお伝えしています。今回が2回目です。

1回目はこちら。

地域経済分析システムRESAS(リーサス)の使い方~自治体比較マップ1/3(小樽市を例に)
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/05/resas13.html


以下のように進めていきます。

<1回目>
経済構造 企業数
経済構造 事業所数
経済構造 製造品出荷額等
経済構造 付加価値額(企業単位)
経済構造 労働生産性(企業単位)

<2回目>
企業活動 創業比率
企業活動 黒字赤字企業比率
企業活動 従業者数(事業所単位)
労働環境 有効求人倍率
労働環境 一人当たり賃金

<3回目>
地方財政 一人当たり地方税
地方財政 一人当たり市町村民税法人分
地方財政 一人当たり固定資産税


ということで、企業活動労働環境です。

創業比率

企業活動の創業比率です。『都道府県・市区町村単位で、創業比率を見ることができます。』
ここでいう創業比率とは『ある特定の期間において、「[1]新設事業所(又は企業)を
平均にならした数」の「[2]期首において既に存在していた事務所(又は企業)」
に対する割合であり、[1]/[2]で求める。廃業率も同様である』とあります。

メニューで創業比率を選ぶと、まず全国マップが表示されます。

創業比率(全国)

市区町村単位で表示するを選び、小樽市を指定します。

創業比率(小樽市)

グラフを表示します。

創業比率(グラフ)

函館市と比較します。

創業比率(函館市比較)

北海道内と全国市区町村でのランキングです。

創業比率(ランキング)


黒字赤字企業比率

続いて、黒字赤字企業比率です。『都道府県・市区町村単位で、産業(大分類・中分類)別の黒字赤字企業比率(営業利益ベース)を見ることができます。』
黒字赤字企業比率とは、『営業利益ベースでの、黒字企業と赤字企業の割合をいう。』

メニューから黒字赤字企業比率を選びます。全国マップが表示されます。

黒字赤字企業比率(全国)

市区町村単位で表示するを選び、小樽市を指定します。
全国マップで見た時とマップの色の範囲が違うので、ちょっと誤解しそうです。

黒字赤字企業比率(小樽市)

グラフを表示します。
これは思っていた以上に平均に近かったですね。

黒字赤字企業比率(グラフ)

函館市と比較します。

黒字赤字企業比較(函館市比較)

北海道内と全国市区町村でのランキングです。

黒字赤字企業比較(ランキング)


従業者数(事業所単位)

従業者数です。『都道府県・市区町村単位で、産業(大分類・中分類)別の従業者数を
見ることができます。』
従業者数(事業所単位)とは、『会社と個人事業所において、当該事業所に所属し、
かつ賃金・給与(現物給与を含む)を支給されて業務に従事している人の数をいう。』

メニューから従業者数(事業所単位)を選びます。全国マップが表示されます。

従業者数(全国)

市区町村単位で表示するを選び、小樽市を指定します。
この数字はなんかピンと来ないです。就業者人口みたいな感じですかね。

従業者数(小樽市)

グラフを表示します。

従業者数(グラフ)

函館市と比較します。気づいた、人口当たりで見ないと意味ないのかも。

従業者数(函館市比較)

北海道内と全国市区町村でのランキングです。

従業者数(ランキング)


ここからは労働環境です。

有効求人倍率

まず有効求人倍率です。『都道府県単位で、産業(大分類・中分類)別の有効求人倍率を
把握することができます。』
有効求人倍率とは、『月間有効求人数÷月間有効求職者数をいう。値が1を超える場合は、
求職者数よりも求人数の方が多く、人出が足りていないことを示している。』

メニューから有効求人倍率を選びます。全国マップを表示します。
市区町村別には見れないので、北海道で見ていきます。
はい、北海道は0.76倍職不足です。
働きたくても働けない人がいるということですよね。

有効求人倍率(全国)

グラフを表示します。
全国平均は1に近いようです。

有効求人倍率」(グラフ)

北海道との比較は、「福岡県」にします!
2011年は福岡県のほうが高いですが、現在は同じくらいのようです。

有効求人倍率(福岡県比較)

全国ランキングです。

有効求人倍率(ランキング)


一人あたり賃金

今回最後の一人あたり賃金です。『都道府県単位で、産業(大分類・中分類)別の
一人あたり賃金を年齢階級別に見ることができます。』
一人あたり賃金とは、『所定内給与額(月単位)×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額
で算出した賃金をいう。』

メニューから一人あたり賃金を選びます。
北海道は373万円です。関東から関西にかけて色が濃いですねー。高いんですね(笑)

一人あたり賃金(全国)

グラフを表示します。
全国平均と比べると残酷ですね。北海道。約20万円ほど差があります。

一人あたり賃金(グラフ)

福岡県と比較します。
もともと全国平均よりも高いんですね。2012年から上昇しています。

一人あたり賃金(福岡県比較)

全国ランキングです。
31位。北海道やばいですね。さみしいですね。

一人あたり賃金(ランキング)


今回はここまで、次回は「地方財政」を紹介します。


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<これまでのRESAS関連の記事>

地域経済分析システム RESAS(リーサス)が4月21日からスタートしました!
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/04/resas421.html
地域経済分析システムRESAS(リーサス)で小樽市を分析してみた!(4/27追記)
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/04/resas.html
(続き)地域経済分析システムRESAS(リーサス)で小樽市を分析してみた!
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/04/resas_26.html
地域経済分析システムRESAS(リーサス)の使い方~観光マップ(小樽市を例に)
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/05/resas.html


上司の小田一弥は札幌市を分析しています。

(速報!!)「地域経済分析システム(RESAS(リーサス))」がリリース!
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/04/resas.html
札幌市の人口データを「地域経済分析システム(RESAS(リーサス))」でゴニョゴニョしてみた。
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/04/resas_23.html
札幌市の観光データを「地域経済分析システム(RESAS(リーサス))」で見ると・・・
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札幌市の自治体パワーを「地域経済分析システム」で検証 経済構造編
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/04/blog-post_26.html
札幌市の自治体パワーを「地域経済分析システム」で検証 経済活動等編
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北見市人口データを地域経済分析システム(リーサス)で覗いてみた。

http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/05/blog-post_3.html

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RESAS 操作マニュアル ※こちらはFirefoxでも見れました。
https://resas.go.jp/manual/#/13/13101