2015年7月27日

日本気象協会が新コンテンツアイデアをクラウドワークスで募集中!北海道で考えると?

気になる話題があったのでご紹介します。

日本気象協会がコンテンツを一般利用者から募集 http://internetcom.jp/wmnews/20150726/japan-weather-association-calls-for-content-from-users.html

コンテンツアイディア募集


日本気象協会が「tenki.jp+more」という会員登録制気象情報サービス向けの
新しいメニュー、コンテンツのアイデアを一般募集しているという。

公式リリースはこちら。
http://www.jwa.or.jp/news/2015/07/post-000539.html

一般募集


これまでは自社で企画し提供してきたが、

 "「気象」に興味関心を持つ一般利用者の知見をクラウドソーシングで集め、 利用者の声を反映した新しい気象情報サービスとして提供していく"" とのこと。


募集期間


7月24日~8月20日

8月31日結果発表


賞金



  • グランプリ作品には賞金7万円
  • 準グランプリ作品には賞金3万円
  • 入選作品(5作品)には賞金1万円


日本気象協会監修「おしゃべり熱中症計(風邪ひき指数・温湿度計付き)」も付くらしい。


どんなサービスなのか?


コンセプトは、

 「天気予報でハイクラスな明日をあなたへ~」

 「ご利用いただいている皆様に、さらにワンランク上のライフスタイルをご提案できるコンテンツ」

 ということなので、普通の天気予報だけではなく、
このサービスを使うことで生活の質が向上するといったところでしょうか。


そもそもtenki.jp+moreについて


 「tenki.jp+more」リリース時の紹介はこちらにありました。
http://www.jwa.or.jp/news/2014/10/post-000425.html 

これによると、


  • ・日常生活をもっとスマートに!……ピンポイント予報
  • ・ビジネスシーンでも役に立つ!……長期予報
  • ・レジャーシーンでも大活躍!…雷予報、海の天気


会員料金:月額100円 


なるほど、有料サービスなんですね。
ただし、これらの情報は無料で得られない情報なのでしょうか。


サービスの独自性はあるのでしょうか?


まず「ピンポイント予報」 
ウェザーニューズで見れるのではないでしょうか?

ウェザーニューズのピンポイント天気


 次に「長期予報」

 基本的には、気象協会から情報が提供されているようです。

tenki.jpの長期予報


Yahoo!の長期予報


で、独自でビジュアライズしているのが、AccuWeatherです。

Accuweatherの長期予報

 ということでこちらもありますね。


 最後、「雷予報」、「海の天気」 

気象庁のナウキャスト

気象庁の雷レーダー

雷の発生は見れますが、予報までは見れないようです。

 予報になると情報少なく、国際気象海洋で見れましたが、 結構テクニカルな表示です。

元は気象庁のようです。

国際気象海洋による発雷情報


 海の天気は簡易的なものであればすでに提供されているようです。

tenki.jpの海の天気

 他も簡易的にはありそうですが、海況図など詳しい情報はなさそうです。


特化した情報提供が鍵?


雷予報海の天気といった、 一般の多くの人が必要とは言えない情報、
だけど特定の人にはとても有用な情報提供が鍵になりそうな気がします。 

ほとんどが無料で見れる情報が多い中で、
有料サービスとするものなので、
どうしても欲しいという人を対象とするのが望ましいと思います。


どうしても欲しい人って?


北海道で言うと、
農業や漁業など1次産業従事者向けのコンテンツ提供
なるのではないでしょうか。

日々培った経験による勘に頼っているところが多いのだと思います。
 しかし、それにより失敗をすることも少なくはないのかなと。 
そういった勘に頼っている部分をサポートできる情報の提供がいいのでは!

 例えば、前職で牛を飼っていた、上司の小田さんによると、

温度、湿度、天気、風などの基本的な天気を毎日チェックしていたとのこと。

そして、暑さに弱い牛

今日は注意が必要なんてことは、 経験と勘に頼っているようなんですよね。
種類によっても違うらしいですし。


そんな指標となるような情報提供があると
喜んで購入するコンテンツになるんじゃないのかなー。

 あ、ネタバレになっちゃうか。 ま、いいか。

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