さて、明日(あ、もう今日か)いよいよ今シーズン初のアウェイ観戦に。
その興奮を抑えきれず、ブログ書いてます。
稲本潤一、小野伸二、都倉賢、そしてカズ三浦知良。あらためてほんとにすごい面子。
今の悩みは、天気はもちろん心配なのですが、
ユニフォームを着ていくかどうか。
スタジアムで着るのはもちろん。
「着ていく」……家からスタジアムまで着ていくこと
そう、札幌から横浜までの間、ユニフォームを着ていくかどうかである。
おそらく、サポーターではない人にはまったく理解できないことなんだと思う。
これを読んで、「迷うよね」という人は抗いもなくサポーター。
明日の予定を書き出してみると、
7:30 バスで新千歳空港へ
9:30 新千歳空港から成田空港へ
11:00 成田空港着。横浜へ。
14:00 横浜中華街でランチ
15:00 ニッパツ三ツ沢球技場へ向かう
16:00 ニッパツ到着
18:00 試合開始
20:00 試合終了(コンサドーレの勝利予定)
21:00 横浜駅周辺で祝杯(予定)!
23:00 ホテル
と、丸1日着るということを悩んでいるのです。
では、なぜユニフォームを着ていくのか?
<対自分>
- 自分への踏み絵
- 気分高揚
<対自サポーター>
- 連帯感
<対北海道民>
- 今日コンサドーレ札幌の試合あるんですよ
- これから応援してきますね
<対アウェイサポーター>
- 乗り込んできたぞ感
<対アウェイの土地>
- アウェイの土地にコンサドーレ札幌が来ましたよ
- 北海道出身者の元気づけ
- 試合の告知
- 今日はJリーグの日(日本代表じゃないよ)
- コンサドーレ札幌のPR
- スポンサーのPR
- 札幌・北海道のPR
思いつくところを書いてみましたが、
意外に<対アウェイの土地>が多い。
重要なのはこれかもしれない!
それぞれを簡単に説明していきたいと思います。
<対自分>
自分への踏み絵
着ていくかどうか。
どこまで自分がチームを愛しているか。
愛があれば悩むことはないはず(笑)
気分高揚
あと数時間後に迫った試合に向けて、
ユニフォームを着ることで気持ちがアガります。
<対自サポーター>
連帯感
はっきり言って、スタジアムに着くまでは孤独です。
でも、チラッと赤黒が見えるだけで、
安心感、幸福感を得られます(笑)
ユニフォーム以外にも身につけているものとかも探しちゃいます。
<対北海道民>
今日コンサドーレ札幌の試合あるんですよ
これはホームの時でも同じですが、
メディアではコンサドーレの扱いは小さいので、
着ていることで試合ですよ!と伝えることができます。
これから応援してきますね
どれだけの人が思っているかはわかりませんが、
これから行ってきますよ。少しでもいいから応援してね。
と勝手に「行ってきます!」。
<対アウェイサポーター>
乗り込んできたぞ感
スタジアムまでに赤黒を見かけることで
「お、やってきたな」と思わせることができます。
と同時に「ようこそ」とも思ってもらえます。
これは、札幌で見かけるアウェイユニフォームのときと同じ。
スタジアムDJでも言ってますよね。
<対アウェイの土地>
アウェイの土地にコンサドーレ札幌が来ましたよ
対アウェイサポーターと似ているかもしれませんが、
ちょっと違って、一般住民に向けて、
今日は札幌、北海道から来ましたよというメッセージです。
わざわざ北海道から?すごいねーと。
コンサドーレサポーターの力を見せられます。
北海道出身者の元気づけ
アウェイの土地で働く北海道出身者に
赤黒というコンサドーレ札幌の象徴を見せることで
少しでも北海道を思い出してもらい、元気になってもらえたらと。
試合の告知
サッカーユニフォームを着ていることで
今日は試合ありますよ!
今日はJリーグの日(日本代表じゃないよ)
代表ユニフォームではないユニフォームを着ていることで
日本代表じゃなくてJリーグですよアピール。
これは北海道では感じられないのですが、
東京など大都市の駅なんかにいくと
複数種類のチームのユニフォームを見かけることができます。
コンサドーレ札幌のPR
そしてコンサドーレ札幌のユニフォームを着ていること、
それだけで「コンサドーレ札幌」を日本全国に
露出することができます。
これってものすごい価値あることだと思います。
スポンサーのPR
コンサドーレ札幌と同時PRできるもの。
スポンサーですね。
だからこそ多額のスポンサー料を払っているんですよね。
その分、サポーターも仕事しないと(笑)
「白い恋人」様
「サッポロビール クラシック」様
「JAグループ北海道」様
「JAL」様
「Kappa」様
ユニフォームを着ていくだけで、
これだけの意味、効果があります。
人によっては、もっと多くの意味を持っている方もいるでしょう。
このような価値を理解していれば、
クラブとしては、もっとユニフォームを着て
スタジアムに来てもらうことを考えなければならないのではないでしょうか。
広告費をかけるのも大事ですが、
サポーターのある種の愛情表現である、
「ユニフォームを着ていく」を促進するアイデアを出すことで
広告費を削減でき、
チームの強化やサポーター満足度の向上に
充てることもできるようになるかもしれません。
ユニフォームを持っているけど、
いつもスタジアムについてから着ているという方は、
ぜひ一度、家から着てみてください。
より一層、自分のコンサドーレ愛を感じることができるかと思います。
<これまでのコンサドーレ関連の投稿>
コンサドーレサポーターのエンゲージメント率は20倍! ブログをはじめて半年、最終日に起きたこと。
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上司ファミリーを今日コンサドーレの試合に連れて行くのに伝えたいこと
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/06/blog-post_29.html
試合中の時間表示追加で観戦者満足度が大幅にUP!札幌ドームの大型ビジョンが改善
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札幌ドーム展望台行ったことありますか?GWのイベントにもいかがですか。
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/04/gw.html
[札幌UX#005] コンサドーレのホーム開幕戦をカスタマージャーニー的に振り返る
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/03/ux005.html
[札幌UX#004] スポーツUXの可能性
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[札幌UX#003] 2015年明治安田生命J2リーグ札幌開幕勝利記念 「コンサドーレ札幌UX」
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