1月10日にこのブログを始めて、今年も1ヶ月が過ぎました。
そこで、今年2015年にこのブログで取り上げたいと思っているキーワードを考えてみようと思います。
その前に、私が今どのような職業をしている人かということを説明しておきます。
現在は札幌の広告代理店でマーケティングプランナーをしています。
このマーケティングプランナーという役職はまだ1年も経っていません。
その前はマーケティングリサーチャーでした。
前職は、横浜に本社があるデザインコンサルティング会社で
ユーザビリティエンジニアやリサーチャーとして働いていました。
ときには「ユーザー・エクスペリエンスエンジニア(UXエンジニア)」のように
振る舞うこともありました。
サービスを対象とするユーザーエクスペリエンスを意識するようになったことが、
広告代理店で働いてみようと思った理由のひとつでもあります。
ということで、2015年のキーワードですが、
個人的には、この3つ。
・カスタマージャーニー
・エクスペリエンスデザイン
・ユーザビリティテスト
これは、自分の興味というか趣味というかライフワーク。
現職のマーケティングプランナーとかデザイニング北海道を意識すると、
マーケティングやデザインのトレンドも追いかけて行きたいと思っています。
そこで、複数のサイトであげられてるキーワードを見てみます。
ここでは7サイトを取り上げさせていただきます。
・業界人間ベム「2015年 広告マーケティング業界7つの予測」
・ソーシャルメディアマーケティングラボ「企業のソーシャルメディア活用はどうなる?2015年のマーケティングトレンドから考える7つのポイント」
・LIVE!COMMERCE「2015年マーケティングトレンド予想」
・アドタイ「2015年のマーケティングのトレンドを占う」
・SEO Japan「2015年版 究極のマーケティングチェックリスト」
・DEMO「2015年WEBデザイントレンド予想!」
・freshtrax「2015年に予想される13のテクノロジートレンド」
ここから見えてきたことが、この6キーワード。
・OneToOne
・データ収集からデータ活用へ
・DMP(データマネジメントプラットフォーム)
・動画コンテンツ
・オムニチャネル
・IoT/SoT(Internet of Things/Smartphone of Things)
では、各サイトがどのようなキーワードを挙げているか見て行きたいと思います。
<広告業界から>
業界人間ベム「2015年 広告マーケティング業界7つの予測」
(http://g-yokai.com/2015/01/2015.php)
・データプロバイダーによるエージェンシー設立(買収)が始まる年
・オンラインビデオマーケティングの本格化と日本版マルチチャンネルネットワークが登場する年
・SIer主導の本格的プライベートDMPと「シナリオ設計」人材開発が始まる年
・オウンドメディア戦略が変質する年
・3rdパーティデータとしてのTV視聴データの流通する年
・キャンペーン型(送り手のタイミング)から通期型(受け手である消費者のタイミング)へのマーケティングコストのシフト
・エージェンシーのプライベートマーケットプレイスと広告配信結果データ格納合戦開始の年
個人的には「シナリオ設計」が気になります。基本的に難しそう。
<ソーシャルマーケティングから>
ソーシャルメディアマーケティングラボ「企業のソーシャルメディア活用はどうなる?2015年のマーケティングトレンドから考える7つのポイント」
(http://smmlab.jp/?p=37000)
・データ活用待ったなし
・「個客化」データで、よりパーソナライズされたリアルタイムなOne to Oneへ
・広告はオムニチャネル・アドバタイジングへ
・広告配信の最適化だけに留まらないDMP活用
・ノンバーバル(非言語)なコンテンツで何を語るか?どう伝えるか?
・コンテンツ流通のカギはネイティブ広告とハッシュタグ活用?!
・マーケティングメディアとして統合され、ソーシャルメディアはより戦略的な活用へ
ハッシュタグの活用が気になります。
<海外ECサイトから>
LIVE!COMMERCE「2015年マーケティングトレンド予想」
(http://www.live-commerce.com/ecommerce-blog/marketing-trend-2015/#.VM4iBO2AYm8)
・コンテンツマーケティングの人気は上がる一方
・マーケティングデータの使用
・マーケティングノイズの上昇
・ゲストブログの低下
・動画の取り組み
・マーケティングソフトウェア取得
・個性化
・マイクロターゲティング細分化
・モバイルが過半数を占める時代
・オンラインアド出費の上昇
<デジタルマーケティングから>
アドタイ「2015年のマーケティングのトレンドを占う」
(http://www.advertimes.com/20150107/article179489/)
・すべてを包括する“マーケティング4.0の進行”
・コンテンツ、インバウンド、MAを集約する次世代オウンドメディアの登場
・データ収集・デジタルツールの導入フェーズから運用・活用フェーズへ
<コンテンツマーケティングから>
SEO Japan「2015年版 究極のマーケティングチェックリスト」
(http://www.seojapan.com/blog/ultimate-marketing-checklist)
・過去の成果を分析する。
・2015年以降の会社のビジョンを特定する。
・ターゲットのマーケットを理解する。
・競合の状況を確認する。
・製品ラインを評価する。
・セールスのプロセスを管理する(B2Cの会社も)。
・2015年のマーケティングプランを策定する。
・セールスのプロセスを支援する2015年のコンテンツマーケティング戦略を決める。
・ソーシャルメディアの存在を拡大および強化して、トラフィックとセールスを増やす。
・ブランド強化を継続して行う。
・マーケティングを検索(& ソーシャルメディア)を考慮して最適化する。
・補足の広告を加える。
・従業員に権限を与え、事業の目標達成に貢献してもらう。
・テクノロジーが最新の状態であることを裏付ける。
・マーケティングの成果を計測する。
なんだか大量ですが、至極、当たり前です。納得できます。
でも、出来ない、出来る状態にない企業も多いのではないでしょうか。
<ウェブデザインから>
DEMO「2015年WEBデザイントレンド予想!」
(https://www.demo.co.jp/blog/archives/773/)
・普及していくフラットデザイン
・レスポンシブデザインの進化
・ゴーストボタン
・大きな画像を使用したデザイン&フルスクリーン動画
・シングルページ&パララックスの進化
・大胆なタイポグラフィーの普及
<テクノロジーから>
freshtrax「2015年に予想される13のテクノロジートレンド」
(http://blog.btrax.com/jp/2015/01/12/2015-tech/)
・自撮りツールが進化
・ソーシャルメディアの変革
・コネクテットプラットフォームの市場拡大
・スマホのコントロールデバイス化
・長持ちバッテリーと非接触充電
・ハードウェアにおける中国の重要性
・それぞれのユーザーに合わせたパーソナルサービスの拡大
・全てがオンデマンドの方向性に
・オンライン動画の多様化
・空飛ぶDroneの普及拡大
・ビッグデータの活用シーンの拡大
・ロボットテクノロジーが身近な存在に
・ユーザーの主流はミレニアル世代とジェネレーションZ
様々な角度から2015年のトレンド予想を見てみました。
改めて挙げてみますが、これらがキーワードになりそうです。
・OneToOne
・データ収集からデータ活用へ
・DMP(データマネジメントプラットフォーム)
・動画コンテンツ
・オムニチャネル
・IoT/SoT(Internet of Things/Smartphone of Things)
このうち
いくつ取り上げられるでしょうか。
できるだけ多くをこのブログで書いていきたいと思います。
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